2011/11/28（月）	福井グルメ旅〜ちょっとだけ，近畿の道の駅〜【1日目】

御年80歳になる”義理の大王様”が「若狭のふぐが喰いてぇから馬車を牽け〜」と言うもんだから，FC26とともに王国から馳せ参じた。 前回は新潟にカニを食べに行ったのだが，それがいたく気に入ったらしく，今回は本場若狭のふぐとカニ，ついでに近江牛を目当てに旅に出ることになった。 義理の大王様との旅には，宿泊費＆食費は義理の大王様もち，高速＆ガソリンはケロもちという暗黙の了解があるのだ。 ついでと言っては何だが，義理の大王様は御朱印収集，そしてケロは初となる中部・近畿の道の駅巡りも織り交ぜる予定だ。 そんな訳で，今回は福井県（地図の赤丸周辺）への2泊3日のグルメ旅なのだが，相当な長距離だな。

（Googleマップより）

東京を8:00に出発。 1日目の宿が琵琶湖北岸の木ノ元というところなので東名をひたすら西進する。

2時間ほど走って富士川SAで休憩。 堂々たる富士山の雄姿をしばし堪能。 ”岩をくりぬいた穴からみる富士山”というのもある。

11:30，義理の大王様が「腹減った」というので，「何食べます？」ときくと，「浜松と言えばうなぎに決まってんだ」ってことで， ベタだけど，浜松SA内にあるうなぎ屋へ。 様々な墨絵＆書が壁一面にかかっていて店構えはりっぱである。 肝心のうなぎは，養殖なのだろうが，身も厚く，そこそこうまかった。 お腹も満たされたので先を急ぐ，まだ，ここで半分くらいかな。

東名→名神と乗り継ぎ，14:00に米原ICでOUT。 チェックインまでまだ時間があるので，長浜城跡を見学。 ここは，ちょうど昨日最終回を迎えたNKH大河ドラマ「江」でおなじみの土地だ。 お城を模した博物館があり，展望台となっている天守閣からの琵琶湖の眺めもなかなかよい。

長浜から湖岸道路<331>を北上すると，道の駅「湖北みずどりステーション」に到着。 産直品売り場を見て廻ると”ふな寿司”が置いてあった。 意外に高いのだ，これが。 コワイもの見たさで食べてみたかったが，どうも食指が動かないのでやめた。

ちょうどよい時間なので本日の宿である木ノ本の”清泉閣”へ向かう。 駅前にある旅館なのだが，小さな庭園もあり，車通りもほとんどなく静かなところだ。 風呂はトロン温泉と言って，天然石を通した湯で若干ぬるめなのだが，湯上がり後にぽかぽかになってくるという不思議な温泉である。その効能が最大限に発揮されるように，湯船を小さくしてあると言い訳がましいことが書いてあった。 実際，大人二人ぐらいしか入れない湯船である。
晩飯は近江牛だぜ〜い。 しゃぶしゃぶだが，一切れの大きさがでかいのだ。 味は言うまでもなく激うま！

飲んだくれて1日目の夜は更けていく･･･【2日目に続く】

本日の走行距離

504.9 km