2016/08/14（日）	大落古利根川の始点を探して遡る

川を辿るシリーズ，今回は大落古利根側を上流へと辿ってみました。いったい，この川の始まりはどこなのでしょうか？ ここはスタート地点，王国領内にある中川と大落古利根側の分岐点です。古利根川の終点ですね。 さあ，川に沿って遡りましょう。

しょばらくこのような土手道を行きます。 いちおう舗装されているので，サイクリングロードとしておきましょう。

川っぺりを行く際はランドマークとなるのがどうしても橋になっちゃうので，主な橋をチェックポイントとして行きましょう。 ここは「ふれあい橋」です。スタートから1kmくらいかな。

ふれあい橋通過後はこのような舗装路。 やはり土手道です。 左手には増林公園と越谷斎場があります。

ここが大吉の堰です。 野田街道との交差ですね。

大吉の堰から先はしばらく側道を行くとこになります。 土手道はあるにはあるんですが，ダートの悪路でございます。 やむなし。

堂面橋のたもとにある”かがり火公園”から土手道があります。 ただ，アスファルト舗装ではなくて，十分に固められたダートみたいな感じ。 基本，砂なので，タイヤが白くなっちゃう。 結構この固ダートが続きます。

平方あたり<80>との交差です。

まだまだ固ダートは続く。 両脇の草が邪魔ですわ。刈ってくれ。

R4バイパス下をくぐります。

藤塚橋です。 一ノ割駅のあたりでしょうかね。 この辺は川がR4旧道と併走している感じです。

野田線の鉄橋まで来ました。 ここはアンダーパスが無いので迂回して線路を渡らなければなりませんが，よさげな通路はあるものの，自転車さえ通行禁止だって。 しかたないので，公園の向こう側にある踏切を渡り。また川に戻ります。

ここらへんは春日部駅付近なんだけど，なにげに橋がたくさんあります。 名前も覚えきれないのでまとめて掲載です。 左下の橋がR4旧道との交差地点です。 昔，ロビンソン百貨店があったところ。

R16との交差に到着。 横断歩道を渡ろう。

春日部自動車教習所やら，いくつかの霊園を通り過ぎつつ，どんどん進みます。

この水道橋みたいなのどこだったかなぁ。 どのへん走っているのかわからんなぁ。

昔の宿場町のような風景になってきましたね。あー，なるほど杉戸宿ですね。 街道沿いに行けば，風情がありそうですね。

東武日光線の踏切を渡りましょう。 お，浅草行きの快速がきましたね。 電車近ぇ〜。

さて，そろそろゴールのような気がするのですが・・・

お〜，昌平高校じゃあーりませんか。 この3月まで，第二王女が通っていた高校です。 こんなとこまで来ちゃったのかぁ。 杉戸高野台周辺ってとこでしょうかね。

そしてゴール。ここが大落古利根川の起点です。 葛西用水と青毛堀川が合体して大落古利根川になっているみたいですね。 川の起点とサイクリングロードの起点。 感無量です。

大落古利根川，その全長は26kmちょっとでした。そして，まさか起点がこんなにも馴染みのある場所だったとは。 ちっちゃい感動とともに，元来た道を帰りましょう。杉戸から北越までかぁ，と，遠い・・・