2013/10/06（日）	秋のビール祭り2013−栃木・蔵の街オクトーバーフェスト

本場ドイツのオクトーバーフェストも始まったようだけど，栃木にもパチもんフェスタがある。 毎年，駅ホームの掲示板にお知らせが出ていて，ずっと前からあるのは知ってたんだけど行けず終い。 今年はタイミングがよかったのかポッカリと暇だったのでちょいと覗いてみた。

東武線栃木駅の北口駅前広場がその会場。 駅から徒歩0分的好立地である。 もともと駐車場とおぼしき一角にテント群を発見。 運動会的な会場設営の感もあるが， 200円で入場チケットを買っていざ中へ。 しかし，どうせ中で金払って飲み食いするんだから， 入場料なんて取る必要はないだろうに。 2週間有効らしいけど，そうそう来るもんか。

さて，中はと言うと， 中央にひときわ大きなテントがあり，基本ここで飲み食いすることになる。長テーブルとビールケースに長板を渡して椅子の代わりにしたなんとも質素な会場だ。 そのぐるりには色々な飲食物の屋台が建ち並ぶ。 ここから好きなものを買って，中央のテント内で食べるって寸法だ。 昼過ぎだけどすでに満席状態だった。狭すぎだろ。 名前はわからんが，ぶどうの化け物もおる。

一応，前方にはステージがあって，バンド演奏なども行われているのだが･･･ ドイツビール祭りの垂れ幕の下では，どうどうとハワイアンの演奏が執り行われるのであった。 どうも，一貫したテーマというのがないようだ。 町内会の演奏会ってとこだな。

こちとら，会場やら余興やらはどーでもよいのだ。 うまいビールを飲むためにやってきたのだからね。 これこれ，「おいしいドイツビールを飲み干そう」 なんともしびれるキャッチフレーズでないかい。 販売されているのは直輸入ビールのようで，全部で4種類。バイツェンが2種，デュンケル，あと一つ何か。 何とか空いてる席を確保して，いざ。

まずは，ドイツといえば定番のソーセージ。 これをつまみにバイツェンを1本。 うめ〜，小麦と酵母の味が生きてるねぇ。 ケロはバイツェン好きだなぁ。

続いては違う種類のバイツェンを，ふかしイモ入りの栃木やきそばとともに。 このビールは栓の部分が変わってる。こんなの初めてみたなぁ。 自由に開け閉めできるから炭酸が抜けなくていいよね。 まぁ，炭酸抜ける前に全部飲んじゃうけどね。 このビールもうまいねぇ。 やっぱり，ビールはドイツだねぇ。

お腹はもう一杯だけど，ビールはまだまだ足らないなぁ。 でも大問題がある。値段が高いんだよね。ビール1本1000円，ソーセージ一皿1000円，やきそば400円で，すでに3000円超えのハイペースとなっておる。 心ゆくまで飲んでたらへたなぼったくりバーよりぼったくられそうなので撤収にかかる。 でも，後ろ髪ひかれるので栓付きバイツェンをお土産に1本買ってから撤収。 いや，うまいよ確かに。でもさ，もうちょっと良心的な価格設定にはならんもんかね。