2010/03/30（火）	リゾナーレ小淵沢＆うわさのクソフト

小淵沢、清里方面へ1泊旅行に出ました。 中央高速を一路西へ。 まれに見る好天で、青空に山々がくっきりと映えます。 まだ雪を頂いた富士山もきれいです。

談合坂SAで楽しみにしていた五平餅を探しますが、見当たりません！ 施設もずいぶん様変わりしていて、こじゃれた感じになっていました。 気を落としつつも出発し、山の景色をみようと立ち寄った双葉SAで偶然にも五平餅に遭遇！ やっぱり中央道といったら五平餅ですよね。 ゴマ味噌たれのもっちり感がたまりません！

さて、一日目のメインはサントリー白州工場見学です。 なんと、今回は試飲目的のためホテルに車を置いてわざわざタクシーで工場まで行くことにしました。 南アルプスのふもと、森に囲まれた広大な敷地です。 建物がすべて低いので近寄ってもどこが工場なのかわからないほど森に溶け込んでいます。 見学ツアーではウイスキー「白州」の出来るまでを学びました。 日本酒と同様に発酵過程があるのですが、その匂いたるや、まさにウイスキーそのものといった感じです。 発酵が終わると2回の蒸留を経て樽詰めされ、ウイスキーは長い眠りにつくのです。 その間、樽材と森の香りを存分に吸い込み最高のウイスキーへと変貌を遂げるのです。 見学の後は待ちに待った試飲タ〜イム！ 白州10年のハイボールと同12年の水割りを頂きました。 いやはや、ハイボールが絶妙です。 まだ少し若いウイスキーのうるささを調和させ、甘さと香りをみごとに引き出した調合に脱帽です。 帰りに白州ウイスキーグラスをお土産に頂きました。 もちろん、家に帰ってからのお楽しみ用として白州を買ったのは言うまでもありません。

さて、気分良くホテルに戻ります。 今回の宿は「リゾナーレ小淵沢」です。 ここはホテルにショッピングモールが併設されているとても大きなリゾートとなっています。 道の駅「こぶちざわ」のすぐ近くなのですが、森に囲まれた閑静な場所でとても居心地がよいところです。 ショッピングモールの通りはヨーロッパを思わせるようなしゃれたデザインになっています。 八ヶ岳や南アルプス連峰も間近にせまりすばらしい癒し空間となっています。 それから波の出るプールもあるんですよ。

夕食もすばらしい！ 前菜はバイキング形式で食べ放題です。 メインは5種類ほどの中から好きなものをチョイスします。 もちろん、地元のおいしいワインも必需品ですね。 さらに、デザートがすごい！ 大皿に5種類もの甘味がずらり！ 今日は昼間から飲んだくれていたので、食事の後は風呂にも入らずに爆睡してしまいました。

翌朝、ホテルの周りを散歩しました。 春といえども標高が高いと朝晩は冷え込みます。 ごらんのとおりの霜柱！ でも朝の空気はすがすがしい。透明で凛としていて山も一段とくっきり見えます。

2日目は清里へ。 だが、シーズン中は大混雑する駅前通も軒並み店じまいしていて閑散としています。 こんな清里はじめて見ました。まぁ、大混雑の清里もあまり行きたくはないですけど。なんとも両極端ですね。 ということで、駅前散策はあきらめて、清泉寮へ向かいました。 いやー、寒い！ なんと1m以上の氷柱が軒下にぶらさがっているではありませんか！ 氷柱なんて何年ぶりに見ただろうか。 うー寒い。でも定番のソフトクリームははずせません！ ストーブにあたりながら賞味します。濃厚な味は健在ですね。

ここで何と！おねーやんがおみやげが足りないと騒いでおります。 しかたなく小淵沢のアウトレットへ逆戻りすることとなりました。 しかし、この選択は間違いではなかった！ 少し戻ったところで驚きの看板を発見しました。 「うわさのクソフト」 これは食べてみなければ！！
見てください、これ。 便器の器にチョコソフトがとぐろを巻いております。 さらに固めのう○ちを模したチョコレートパフ、さらにはハエがくっついたスプーンまで。 至れり尽くせりではありませんか！ 食べ終わった後も実にすばらしい。 まさに駅の公衆○所そのものではありませんか！！ 食べ終わった容器をお持ち帰りになる人が多いらしく、カウンターの横には水道とビニール袋が用意されています。 こちらのご主人、かなりシャレのわかる達人です。

強烈なアイテムとの遭遇の興奮も冷めやらぬまま、小淵沢のアウトレットに寄って帰路につきました。 春休み中とはいえ平日ですから高速道路も渋滞無く快適な旅でした。 さあ、明日からまた仕事ガンバリましょう！