2013/12/14(土) | ひさしぶり,浜茄子ひらめ |
鹿島沖でヒラメの活性が上がってきてるみたいなので,久々に浜茄子に行ってみた。 今日のゲストは,こちらも久々登場のシンジャさんである。 聞けば昨年の網代以来まったく釣りに行ってなかったらしい。よくガマンできるものである。 いつものように前夜に岸壁にたどり着くが,すでに艫は常連にキープされていた。 どうあっても泊まり客にはかなわんなぁ。 しかたがないので右舷胴の間をキープ。でも,いずれの釣りでもケロは最近胴の間が好きだ。 足下は確かに狭いけど,揺れが安定しているので釣りやすいよね。 コマセの釣りじゃなければ,釣り座はどこでも構わないと最近思うようになったのだ。 そしてホテルFCにてコールドスリープ。 だがしかし,この時期これがリアルコールドスリープなわけよ。 冬の車の中ってこんなに寒いのね。凍死するかと思った。重装備で寝袋に入っててもこりゃ辛い。 体というよりも,露出している顔が寒くてね。 しょーがないから毛布を頭からかぶって冬眠中のクマさんみたいに一夜を凌いだのだ。 5:00集合の5:30出船。出船間際にちょっとしたアクシデントが。 右舷舳2つめにクーラーボックスが置かれているのだが,出船時間になっても持ち主が現れない。 中乗りさんが岸壁を走り回って探すも,結局最後まで現れなかった。 ってことで,持ち主不明のクーラーだけを乗せたまま船は出て行くのであった。 |
走ること30分弱。近っ!! 12月の解禁以降,ポイントはほんとに目と鼻の先。ちょうど鹿島工業地帯の沖になる。 海岸から何と数百メートルしか離れてない。 第一投。仕掛けを落とすと途中で止まる? いや,途中じゃない,もう着低してるんだよ,何と水深10m。たった10mでっせ。 いつもなら30〜40mが普通なんだけどなぁ。 風もなく,波もなく,絶好の釣り日和とも思われるが,ヒラメ釣りにはどちらかというとよろしくない。 おまけに潮も流れないから最悪な状況だ。 ここの釣りは横流し。つまり,船を潮か風に乗せて横移動しながらポイントを探っていく釣り方。 船が流れなきゃずっと魚の居ないとこに仕掛けがステイなので釣れるわけないよね。 で,やっぱり釣れないわけよ。 たまたまそこに魚が居た人だけがゲットできるという地獄のスパイラルモードに突入。 |
あまりの釣れなさに船中もこんな感じ。 全員置き竿かい! こら,ポケットに手ぇつっこむんじゃない! まじめにやれ! とか思いつつも, 置き竿,暖かいスープで暖を取り,バナナを頬張るケロである。ああ,おいちい。 |
そんな状況で,10:00頃かなぁ。 初めての生命反応,まぎれもなくヒラメの魚信。 よーく食い込ませて・・・乗ったぁ〜!!! 丁寧に巻き上げて無事タモに収まった。 まではよかったが,このヒラメさんとっても欲張りで, ケロと左舷の人の両方のイワシをパクリんちょしてた。 こうなると,いったいどっちの魚??ってことになるわけ。 船長がやってきて実況見分を始める。 せ「黒い針だれ?」 ケ「おれさまは赤い針だケロ」 せ「あー,赤い針飲んでるねぇ,ほら」 せ「赤い針の人だなぁ」 というわけで,裁判の結果,このヒラメはケロのものと判明したわけなのだ。 ちょっと食わせの時間を取り過ぎちゃったかなぁ。 こんなこともあるんだねぇ。 |
結局一日中こんなダラダラした感じが続き,終了間際にソゲを1枚追加して終了。 このまま今年終われるかぁ?そいつはできねー相談だなぁ。 正月用の魚も欲しいしなぁ。月末かなぁ。 さて,ヒラメに復讐するか,多彩な獲物を求めてスローにするか・・・ゆっくり考えよう。 |
本日の釣果 | |
ヒラメ | 2 |
本日の潮時(犬吠埼)[中潮] | |
満潮 | 干潮 |
02:21 | 06:55 |
12:24 | 20:11 |