2013/03/23（土）	フィッシングフェスティバル2013

春の恒例行事である釣り博に行ってきた。 今年は名称が「フィッシングフェスティバル」になっていた。 ”ショー”だったり”フェスティバル”だったりと，ここのところコロコロ名前を変えるが， ケロは昔の”釣り博”が好きだなぁ。 開場後間もなくなのでまだ混雑はそれほどでもないのだが，出店ブースの数が例年に比し激減している気がする。

いつものように主要メーカーのカタログを調達する。 シマノとダイワのブース。人は多いのだが，何か盛り上がりにかけとるなぁ。朝だからかなぁ･･･

今年のおもしろギアはこれかな。 2人用折りたたみボート。 毎年折りたたみボートは出てるけど，これはコンパクト。 しかも重量10kgとメチャ軽い。 ゴムボートと同じ丈夫なゴムで出来ているとのこと。 16万円だって。 しかしなあ，外房だったら漁港から出てすぐに沈没かもな。
もうひとつはこれ。 釣り用バイク。 これは傑作だね。「HONDAよ，よく作ってくれた」って感じ。 110ccのカブを改造しているようだ。 海の近くに住んでいれば即買いだな。 でも，王国からこんなバイクで行った日にゃ，何時間かかるやらわからんので却下。

次は，色々な人たち。
こちらは，鈴木斉さん。 各釣り番組に結構出ているね。 釣りロマンにもときどき出ている。 もともとは涸沼のシーバスルアーフィッシングが原点の人のようだが，オフショアのジギングなど幅広くやってるみたい。 同じジガーとしてケロも最近注目している人だ。
このねーちゃんは誰だ？
あ，並木だ。 説明するまでもない。
このデブ，釣りビジョンの陸っぱりバサーだ。 1Lのペットボトル飲料を一気飲みする人。 釣りよりもそっちの方がおもしろい。 近くにいるだけで暑苦しいし息苦しい。
ぎょぎょぎょ〜のさかなクンである。 絵がうまいね。 あっという間に，白板に色つきで書いちゃう。 才能だよな。

特設コーナーでは魚拓のデモをしてた。 墨をつけてとる普通の魚拓と違い， 妙にリアルなのだ。 お魚の上に布を置いてカラフルなパフでポンポンする。 こりゃもうアートだな。

そして最後は毎度お楽しみのお食事コーナー。 去年はたいちょーとあなご丼を食べたが，今年は出てないみたい。 今日はマグロ漬と釜揚げしらすの”二色丼”500円也だ。 漬もかなり味がしみているし，しらすも文句なく美味い！

釣り博･･･また一段と盛り下がっちゃってる気がする。 試供品やステッカー配布なんかほとんど無くなっちゃった。 有料で抽選会形式で何か当たる的なノリのブースがほとんどだ。これじゃいかんと思うなぁ。 はたまた一方では，過去にあれだけもてはやされ，バスフィッシングじゃなきゃ釣りじゃない的な感じで闊歩していたバスプロ達も，そんなことすら無かったかのように，エリアトラウトやショアのアジング・メバリングの専門家気取りだし。 変わり身が早いというか，スポンサーの方針に巻かれてるというか，哀しくなってくるなぁ。 ずっと，自分の道を貫き通してるのって，並木くらいだよな。 楽しいはずの釣り博なのだが，ここ数年はワクワク感がまったくないなぁ。 今年は滞在時間1.5hrで撤収。