2012/07/28（土）	ヒラメ撃沈

今回も外川のヒラメにたいちょーとともに出撃。 いつもの面子を誘ってみたが，釣れないくんとAすけ氏はめっぽう食いが悪かった。 たいちょーは活性高く食い込みがよかった。6月のイサキ以来久々の釣行とのこと。 話は逸れるが，たいちょーはモグリなのだ。 モグリと言っても，法を犯してこっそりと何かを行なう人ではないぞ，水に潜る人だ。 だからと言って海猿のようなプロフェッショナルなわけでもなく，ごくフツーのダイバーである。 沖縄にモグリに行ったらしいのだが台風に邪魔されちゃったらしくストレスが溜まっているようだ。 ヒラメでも釣って機嫌を直してもらいたいものである。

「3:30集合だけど3:00までには来てろ」という，いつもながら理由が分からない船長命令に従い前夜から岸壁で待機。 準備して4:30出船。 たいちょーは銚子特選仕掛けを調達し爆釣を夢見る。 年のせいか，ここのところ二人ともショートロッドがお気に入りだ。取り回しもいいし，なにしろらくちん。

さて，釣況はと言うと･･･ 何だろう，釣れないねぇ。 魚信はあるものの食い込まずにヒラメちゃんは去っていく･･･ たいちょーもしかり。 だが，たいちょーの右隣のオヤヂはすごかった。 ほぼ入れ食い状態。 ケロと5mくらいしか離れてないのに･･･ましてや，たいちょーは隣で釣ってるんだぜ。 たいちょーがオヤヂに探りを入れるも，情報を教えてくれない超秘密主義ときたもんだ。 完全にそんな変わり者のタモ入れ係になってしまったたいちょーが気の毒でしかたない。 「自分の腕を棚に上げて，食い込まないの何だのというが，釣る人は釣ってます」 あ゛〜〜〜〜，今日ばかりは船長の毒が頭にくるぜ。 何が違うんだ･･･ ポイントが極端に狭いのか？エサの付け方か？ショートロッドが悪いのか？ いや，腕だよ。 船長の毒は頭に来るが，言っていることは間違ってはいない。結局，腕がないってことだ。 再度初心に戻ってやり直しだ。 次回は必ずリベンジすると誓うケロである。

真夏の昼下がり，港に戻り疲労困憊のケロとたいちょーである。 ケロ×2枚，たいちょー×1枚の貧果。 船中も概ね3〜4枚。例のオヤヂだけがまぁ外れ値なのだが。

釣れたけど納得行かない釣果をかかえ，おきまりの風呂へ。 真夏のもゎ〜っとした空気になにやら異臭が混じる。 町中がブタさんの臭いでいっぱいだ。 畑の肥料なんだろうけどひどいのなんのって。 たいちょーはこの臭いがことのほか嫌いらしく，貧果にさらに追い打ちをかけるような不機嫌さである。 「8月はもう行かん！」というお怒りようである。 たいちょー，秋の青物祭りで機嫌をなおしてください！

これが本日の獲物たち（いつものように，まな板長は43cm） いずれも1kg弱ってとこ，右のヒラメは少し細かった。 ウロコを落とした後なので若干魚体色がグレーがかっています。 あー，数はいいからでかいの釣りたい！

本日の釣果
ヒラメ	2

本日の潮時（名洗）［長潮］
満潮	干潮
13:38	05:26
22:16	16:01