2010/09/03(金) | 剣崎ワラサ釣り再び |
前回の剣崎丸ボーズ事件から早一ヶ月、このままでは終われないという思いを胸に、鬱々と世を忍ぶサラリーマン生活を送っていた。 だが、そんな思いはケロールだけではなく、共に自爆したSY氏とSS氏も同じだった。 そしてついに、リベンジの日がやってきた・・・ |
そんなわけで、いつものお友達と共に再び剣崎のワラサ釣りにやってきました。 今日は総勢6名で”あまさけや丸”からの仕立て釣行です。 ちなみに、前回同行したウルトラビギナーのH氏は、違うコマセに誘われて今日は欠席となりました。 このままでは「釣れない君」疑惑は当分解消されませんね(笑) |
コマセを買って、5:30頃に乗船。 ところで、剣崎の遊漁ではコマセが一人3kgまでの制限が設けられています。 資源保護目的の釣れすぎ防止策なのか、コマセによる海洋汚染防止策なのか・・・理由はよくわかりません。 コマセ量に余裕がないと、残量ばかり気になって、釣り方にも余裕がなくなってくるんですよね。 さて、6:00(9月になると30分繰り下げです)になると一斉に漁場へダッシュ! 今日は剣崎沖ではなく城ヶ島沖おポイントへ向かいます。どうも、昨日はこの城ヶ島沖が爆発だったらしい。 |
ポイントは城ヶ島沖数百メートルというところでしょうか。 早々に船団が形成されていきます。 船団の向こうには富士山が・・・まるで銭湯の壁画ようではありませんか。 出船前のジャンケンでケロールは右舷おおどもの席を譲ってもらいました。 なんだか行けそうな気がします。 さあ、釣り開始!! |
・・・ ・・・ ・・・ |
え゛? 第1投目・・・釣れない え゛? 1時間たっても・・・釣れない え゛? 何時間たっても・・・釣れない ちょい、ちょい、ちょい。 ちょおっとまってく〜ださ〜い!? これでは前回と同じパターンではあーりませんか? |
そーなんです、今回もワラサは当たりすらありませんでした。 船間無線に耳を傾けると・・・「ワラサはもう終わったなぁ〜」的な超ネガティブなやりとりが・・・ 何のために一月がんばって働いてきたのか? 侍ニッポンのドーハの悲劇と同等かそれ以上の脱力感です。 ああ、悪夢の再来。 |
こういう状態のまま10:00頃になると、誰もが思う。 このままワラサを待つべきか、お土産確保にはしるべきかと。 まさに、ウ○コ味のカレーとカレー味のウ○コの究極の選択に匹敵する選択。 そう、釣り師にとっては永遠の悩める課題なのです。 |
そんなとき、どこからともなく、「アジに回りましょうよ」の声が。 誰も言えなかった、いや、言いたくなかったこのお言葉。 神の声なのか・・・みんながそう思った・・・いや、違う、SS氏がみんなの心の叫びを声にしてくれたのだ。 お〜神よ、SS氏にお慈悲を〜 |
その後、魚礁周りの大アジ狙いとなり、なんとかアジ4本をゲット。 しかし、アジごときで4本って・・・ このまま12:30にTIME UP。 |
港に帰り着いた面々は、髪はすべて白くなり、うつろな目をして、消え入りそうな声でこう呟くのであった、「真っ白に燃え尽きたぜ」と。 ケロールは恐ろしくて口に出来なかった、「ねぇ、みんなで写真撮りましょうよ」と。 |
我が王国では、今年はきっともうワラサは食えないと思うケロ。 冬のヒラメまで待ちなのか? ワラサブレイクはまだあるのか? どーすりゃいいんだ。 |
本日の釣果 | |
アジ | 4 |
サバ | 多数 |
本日の潮時(東京港)[長潮] | |
満潮 | 干潮 |
13:47 | 05:57 |
22:57 | 17:50 |