2014/09/14（日）	バイク弁当

3連休の中日，天気も上々なので，今日は大滝のバイク弁当を求め，GOSAKUとともに旅に出た。 のんびりして7:30出発！いつものとおり裏道は快調！！

白石峠を経由して大滝入りが10:30。大滝食堂の開店時間11:00にはまだ早いなぁ。 ってなわけで，朝一からひとっ風呂浴びようではないか。ここは道の駅おおたきに併設する日帰り入浴施設の遊湯館。 ゆったり広めの檜風呂と窓無しで荒川を見下ろせる岩風呂のふたつがある。 ここは湯の質がいいね。さすがに関東屈指の泉質を自称するだけのことはある。 さらりとしているけどとろみもあって肌当たりは何ともやわらか。あ゛〜，極楽ごくらく。

さて，朝風呂を出ると11:00過ぎ。丁度いい時間かな。 いざバイク弁当をゲットに向かうぜぇ。 大滝温泉を出発〜って，もう見えてんじゃん。 目と鼻の先にある大滝食堂。 いるわいるわ，バイク小僧たちがすでに群れている。 あれ〜，もしや出遅れちゃった感じ？ ちょっとナメてたか。
まぁ，お持ち帰りにするつもりなので，すぐにゲットかと思いきや，へちゃむくれのねーちゃんが言うには，お持ち帰りでも記名して順番を待てとのことである。 マジかぁ。 しゃーねーからお名前を書くが7，8番手ってところか。
だ〜，長げーよ，待ちが。 待つことなんと50分。やっと名前を呼ばれたケロ。 なんだよ，店内ガラガラじゃんか。 そっからも長げー。食券を買って渡す。 せっかくなので味噌となめこの二種類を買う。 ケ「お持ち帰りで」 姉「はい判りました」 姉「テイクアウトですか？」 ケ「・・・」（いや，お持ち帰りで判ったんだよなぁ，あ？） こんな山の中で英語しか通じないというすさまじい体験をしつつ，しかたがないのでしばし待つ。 と，今度はどこからともなくにーちゃんが現れ， 今日で開店一周年とのこと。記念にステッカーをあげるよ〜ん，てなことを言うもんだから，ありがたく頂戴した。 待つこと15分，ようやくケロの弁当が運ばれてきた。 店内で食べると味噌汁付きなんだけど，ケロはあえてお持ち帰り。だって”弁当”だぜ。そして奥秩父ときたら，風光明媚なスポットで弁当パクパクしかないっしょ。

弁当屋を後に，せっかくここまで来たのだから，秩父往還を走ってみる。 途中にあるのがここ「栃本の関所跡」。 江戸幕府が関東への「入り鉄砲」と関東からの「出女」を取り締まるために各所に設けた関所の一つ。 なにやら昔は自由に旅も出来なかったのか・・・ しかしこの関所跡，ロープが張られ立ち入り禁止となっているではあーりませんか。 数少ない観光名所でねーの？どーなっちょ？？

さらに秩父往還を進むと怪しげな廃校が・・・ 大滝村立上中尾小学校・・・こわい。 でも勇気を出して入ってみる。 校庭は草ぼうぼうだし，あちこち朽ち果ててるし。 なに中途半端に扉とか開いちゃってんの？？？ ぜってー何かいるじゃん。隙間からこっち見てんじゃん。 やべーこぇー，背中のゾクゾクが止まんねー！！！！ 校舎内も撮影。天気もいいのに霧みたいなモヤモヤが？ なんじゃこりゃぁ！！！！！！！！！

おっかねーからフルスロットルで撤収。 さて，こっちの世界に戻ってきたらお腹減った。 ここらでかの弁当を食おうではないか。 とりあえずなめこノーマルを食べる。 バイク弁当と銘打つだけあって，容器がバイクのガソリンタンクになってるわけよ。今は白色バージョンみたい。 食べたとは色とか塗ってティッシュケースとかにしてちょみたいなことがHPに載ってるのさ。 中身は豚の唐揚げが三枚入ってる。 う，うまい。味付けが丁度いい感じ。なめこおろしも絶妙にマッチで〜っす。

もう一つの味噌バージョンは王国に帰ってから食ーべよっと。 プチ廃墟も堪能出来たし，あーおもしろかった。

本日の走行距離釣果

252 km